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2012年4月18日 (水)

紅いものは効く

 春は何かと目出たいことがあるものです。卒業、入学、そして就職。

 そう言えば、少し前のこと、喫茶店のカウンターでコーヒーを飲んでいました。すると隣に、いかにもリクルートスーツを着た若い女性、まあ女子大生なんだろうね、履歴書を書いていました。

 「そんな季節かあ」と思いながらフと見ると、清書が終わったと見えて下書きの鉛筆を消しゴムで消している。カウンターはみるみる消しゴムの粉だらけに。
 「この粉、どうするつもりだろう」と見ていたら、すべて消し終わると履歴書を鞄に入れて、消しゴムの粉が飛び散ったカウンターには目も留めず、さっさと帰って行きました。

 「やれやれ、こんなのを採用する会社は気の毒に」とつくづく思ったものです。果たしてあの娘、受かったのか落ちたのか。

 まあそんなことはともかくとして、目出たい席に付きものが鯛の尾頭付き。洋食ならば、伊勢エビのテルミドール。
 いずれもあの紅い色が、目出たい宴を演出しています。紅いから目出たい気分になるんだよね。いくら美味いからって、披露宴で黒と白のシマシマの石鯛なんか出すわけにいかないもんね。

 ところで、あの魚介類の紅い色は、アスタキサンチンという色素によるもの。これがとっても健康に良いことが分かってきました。

 なにしろこのアスタキサンチン、βカロチンの仲間で、強力な抗酸化作用があります。とくに脂肪の酸化を防ぐ能力は抜群で、どのくらい凄いかというと、ビタミンEの1000倍だってんだから驚くでしょ。

 脂肪が酸化されると、コレステロールを血管壁に取り込んで動脈硬化を促進してしまいます。こんな危険なプロセスを防いでくれるのだから、海老も鯛も様様なのです。
 そうそう、カニにもアスタキサンチンは豊富。ま、そんな贅沢しなくても、紅い魚ならOK。鮭でも良いし、金魚でも・・・おっと、これは食べないか。

 よく海老で鯛を釣るなんてことをいうけど、この際どっちがどっちでも良いんです。両方とも同様に有り難いのですから。

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