« 踊る阿呆に見る阿呆 | トップページ | ああ、何て幸せ »

2012年6月20日 (水)

ピーナツには赤ワイン

 家の近くのスーパーが新装開店しました。
 奇麗になったのはいいんだけど、私のお気に入りが消えてしまった。いくら探しても、改装前はいつもあった、千葉産のピーナツがないじゃないの。

 もう、さっそく文句を言った。「どうしてあんな美味しいものを置かなくしちゃったのよ。すぐに置いて」。
 それにしても、たかがピーナツのことでプンプンしている中年男なんて、端で見たらさぞ滑稽だったろう。
 でも私にとっては大問題。こいつをポリポリ、一緒にビールを喉に流し込みながら料理をする、これは私にとって大事なレジャーなのです。

 ほどなく、千葉産のピーナツが棚に置かれるようになったけど、これがねえ、殻付きなのよ。買うには買ったけど、困るんだよねえ。

 殻付きの方が美味しいのは分かるけど、殻を剥くのに両手が要るでしょ。しかも時間がかかる。その間、料理が中断するわけよ。
 実際にやってみたら、一つ殻をむいてはピーナツを二つ。後を引くから、また殻をむいて・・・気が付いたら料理が焦げてた。
 どうしてくれんのよ!

 もし、ピーナツを食べるなら(千葉産がお薦め)、殻付きかどうかはともかく、あの茶色い薄皮もむかずに一緒に食べましょう。
 理由は料理が焦げるから、じゃなくて、じつはピーナツの薄皮には、レスベラトロールがたっぷり含まれているんです。

 レスベラトロールは、NHKが番組の中で大宣伝したこともあって「飲むだけで寿命が延びる、長生きできる」と一時期騒がれました。
 でもね、そんな夢のようなサプリはないよね。その後、専門家が随分と研究しているが、寿命が延びたのを確認できたのは、グッピーやクモ、ほ乳類ではネズミくらいのもの。
 未だに人間の寿命を延ばすという明らかな証拠はないのですよ。

 ただ、レスベラトロールはポリフェノールの一種で、強力な抗酸化作用があり、動脈硬化や糖尿病を防いでくれることは、どうやら確からしいことが分かってきた。

  ちょっと専門的に言うと(この行は無視しても結構です)、レスベラトロールは酸化LDLの産生を抑え動脈へのコレステロールの沈着を抑制し、インスリン感受性を上げて糖尿病を改善してくれる。
 他にも効用はわんさとあって、まあ早い話が、心筋梗塞などの予防にはとっても良いということ。

 このレスベラトロールが赤ワインに多いことは有名。フランス人は、フランス料理を食べていても心筋梗塞が少ない(フレンチパラドックス)のは、赤ワインのお陰じゃないかって、本気で議論されています。

 そうだなあ、これからは料理をする時、「ピーナツにビール」じゃなくて、赤ワインにしようかなあ。
 でもなあ、ピーナツつまみに赤ワイン飲んでたら、そのうち酔っぱらっちゃって、料理なんかどうでも良くなっちゃうかもなあ。

 う〜ん、悩むなあ。ワイン飲みながら考えよ。

« 踊る阿呆に見る阿呆 | トップページ | ああ、何て幸せ »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ピーナツには赤ワイン:

« 踊る阿呆に見る阿呆 | トップページ | ああ、何て幸せ »