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2013年11月23日 (土)

酒豪になるのも命懸け

 昔から、「酒が強い」というと、「お、男らしいね」となったものです。でもね、そんな価値観(?)は、昔の話になりつつあるようです。そもそも、最近の若い男どもは、酒を飲まなくなった。
 
 ファミレスに若い男どもが溜まって、ドリンクバーを注文してカルピスソーダを飲んでる。近頃じゃそんなんばっかり。見渡すと、ビール飲んでるのはオヤジだけ。
 だからどうってわけじゃないんだけど、「おめえら酒も飲まなくなったのかい」と情けなさを感じるのは、私だけでしょうか。「男なら酒ぐらい飲めよ」って、やっぱりこれ一世代前のオヤジの台詞なんだろうね。
 
 その代わりと言っちゃあナンだけど、女性が飲むようになった。居酒屋へ行くと、女性のグループがガンガン飲んでる。その隣の席で男どもがウーロン茶だ。「おめえら酒ぐらい飲めよ」・・・もういいか。
 
 酒豪の女性も結構いて、さしで飲んで飲み負けた女性が過去3人いました。私はべつに酒が強い方じゃないけど、若い頃はよく飲みました。そのピークの時でさえ、もう同じペースで飲めない、相手が猪口を空けるペースに追いついていけないほどの女性がいたもんです。その時、一緒に飲んでて感じましたね、「うわあ、男らしい!」って。もっとも、決して口には出さなかったですけど。
 でも、女性の酒豪ってのは、それなりにリスクが有るようなんですね。いや、特別に多い量でなくても、どうも女性とお酒は相性が悪いようです。
 
これは、国立がん研究センターなどのチームが、5万人くらいの日本人女性を17年間にわたって、お酒と脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)との関係を調べたんですね。その結果、お酒を1日に、日本酒なら1~2合、ビール中瓶なら1~2本、ワインなら1/4~1/2本程度飲む女性は、「お酒を時々しか飲まない」という女性比べて、脳卒中になるリスクが1.55倍高かったのです。
 
 もう少し飲む女性はどうかというと、日本酒で2合以上、ビール中瓶で2本以上飲む女性の場合、脳卒中全体のリスクは2.3倍、脳内出血だけだと、リスクは2.85倍高くなったんですって。
 じゃあ、酒豪の女性はどうなるのって、それは知りません。でもまあ、推して知るべしで、考えたら女性が酒豪になるのも命懸けですよ。
 
 また他での調査ですが、お酒は乳がんの発症率も上げてしまうんです。1日当たり、日本酒1合、ビール中瓶1本程度の飲酒でも、乳がんリスクは1.75倍に上昇するとのこと。女性は体格も小さく、またホルモンの影響などもあり、男性よりアルコールの影響を受けやすいことは以前から知られていました。
 
 やっぱり女性が男らしくなるのは大変なんですね。え、「べつに男らしくなんかなりたくない」。そりゃそうでしょうけど、今の女性って、シラフでも十分に男らしい・・・おっと、もうこのあたりにして話題を変えましょう。次回をお楽しみに。

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