« 還暦からのエイジング | トップページ | 存在感のない存在 »

2014年7月 7日 (月)

切っても切れない仲

この料理には、どうしたってこれがなくちゃ収まらない、ってのありますよね。カレーには福神漬けにラッキョウ、ラーメンにはチャーシューにメンマ、トンカツには、洒落たサラダなんかよりもやっぱりキャベツの千切りですよ。
まあこれは国民的な「切っても切れない仲」なんでしょうけど、個人的な好みでの「切っても切れない仲」もあったりします。私の場合は、サバ塩と納豆なんですね。
サバの塩焼き定食、これはもう定食の定番中の定番。私もランチでよく食べます。でも、私はサバ塩には納豆が付いてないと、どうしても満足できない。この組み合わせは私にとっては必須なのです。サバ塩定食を頼む時には、あらかじめ「納豆ありますか」と聞いて、納豆があることを確認した後、安心して「では、サバ塩定食お願いします」てな具合。
 
以前、ランチに入った居酒屋さん、サバ塩定食があったもんだから、「納豆ありますか」と聞いたら、夜は出すけどランチでは出してないんだそうです。忙しいランチタイムにいちいちやってらんない、ってところでしょう。でもそこで引き下がる私じゃない。「でも、あるにはあるんでしょう」「そりゃ、夜は出しますから」「じゃあ、いいじゃない、今出してよ」「でもねえ」「お願いしますよ」「・・・仕様がないなあ」と、それでもニコニコしながら納豆を出してくれました。私はそのプレミアムな(?)納豆をかき混ぜながら思ったね、「やっぱり、粘りがなくっちゃ」。
 
ごくごく庶民的なサバ塩と納豆、これがじつは身体に良いんだということは、このコラムでも何度か書きました。サバやイワシのような青魚の脂肪は、ご存知のエイコサペンタエン酸(EPA)で、これが動脈硬化を防いだり、血液をサラサラにしてくれます。また納豆、つまり大豆ですよね。これにはイソフラボンが豊富、女性ホルモンのエストロゲンのような作用をするため、骨粗鬆症を防いだりするんですね。
 
ところが最近、サバ塩と納豆は、乳がんも防ぐことが分かってきました。これは国立がん研究センターなどが調査した結果ですが、納豆などの大豆食品を毎日食べる女性は、乳がんの発症リスクが約2割低いことが分かりました。大豆食品の代表として「みそ汁」に限って調べてみると、毎日みそ汁を3杯以上飲む人は、1杯以下しか飲まない人に比べて、乳がんの発症リスクはなんと、約4割低かったそうです。
さらにですよ、今度はEPA(これは、n-3脂肪酸の仲間ですけど)で調べてみると、魚を食べてn-3脂肪酸を多く摂る女性では、乳がんの発症率が半分に低下していたんだそうです。この研究は、日本人12万人を対象にした大規模調査の結果ですから、信憑性は十分ですよね。
 
肥満が乳がんのリスクを上げる、ということは昔から知られています。納豆付きのサバ塩定食なら、カロリーだってそこそこ。ランチのメニューはこれで決まりですよね。え、「私はパスタ派だ」・・・あらあ、パスタじゃねえ。え?「じゃあ、これからはサバと納豆のパスタにする」って、あのねえ…むむ、まてよ、それ結構イケルかもね。今度やってみよっと。

« 還暦からのエイジング | トップページ | 存在感のない存在 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1279459/58087509

この記事へのトラックバック一覧です: 切っても切れない仲:

« 還暦からのエイジング | トップページ | 存在感のない存在 »