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2012年4月19日 (木)

大阪でのびっくり事件

 このところどういうわけか、続けざまに関西へ。

 ついこの前は神戸で仕事、そして先週は大阪、毎日新聞とヤクルトの共催で大腸がんのシンポジウムがあって、新ネタの健康落語「ドレッシングはダブルで」をやらせていただきました。これは病院物語シリーズの第2話になります。その後もすぐに、内科学会総会のために京都へ。

 そして昨日の18日は新大阪の駅前、メルパルクホールで糖尿病の健康落語「内緒のパーティ」を。
 仕事の後、ちょっと寄る所があって、新大阪から地下鉄御堂筋線で難波まで。

 さあ難波の駅を出たのはいいけど、出口が分からない。南番出口かは分かるのだが、それがどこにあるのかが分からないのよ。
 東京に慣れた人間にとって、難波の地下街は複雑と言おうか、何かこう、ごちゃごちゃしてると言おうか、まあそこが大阪らしいとい言えば、大阪らしいくていいんだけど。

 ふと見ると、地下鉄の駅のそばにインフォメーションがある。これ幸いと、さっそく聞いてみた。
「あの、〇〇番出口は、どっちの方に行けばあるんでしょうか(本当に、このレベルで分からないのだ)」
 すると応対してくれたオネエチャン、
「ここを、あっちの方に、まっつぐ行ってください。まっつぐ」

 おもわず耳を疑った。だって、「まっつぐ」なんだもん。

 ここは大阪のど真ん中、もう中心も中心、難波だよ。
 知らない方のために、赤い灯青い灯の「道頓堀」のすぐそば、包丁一本晒に巻いての「水掛け不動」の目の前と言えば、雰囲気はお分かりでしょう。
 そんなロケーションで、「まっつぐ」はないでしょう。
 今時「まっつぐ」なんて、東京だってよほど下町に行かなくては聞かれない、チャキチャキの江戸弁なのです。

 そこで思わずオネエチャンに言ってしまった。
「まさか、大阪の人に、まっつぐ、と言われるとは思いませんでした」
 するとそのオネエチャン、
「私、大阪の人間じゃありませんから」
 そこで私がすかさず
「じゃあ、神田の生まれですか」

 ってね、そう突っ込めば良かったのだが、私も気が小さいんだね。
「そうだったんですか」
 と、えへへ、と笑ってごまかして、
「有り難うございました」
 と分かれてしまった。

 それだけの話。オチもなんにもないの、このブログ。
 ただ、これだけのことなんだけど、そのオネエチャンと分かれた後、どうしてもう一つ突っ込まなかったんだろ、せめてどこの出身かだけでも聞けば良かったと、ずっと、ずっと後悔ばかりしていた。

 バカだね、俺も。

 それにしても、あのオネエチャン、一体、どこの生まれなんだろうなあ・・・

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コメント

御無沙汰しております お変わりなくご活躍のようですね
”まっつぐ”で思い出したことがありました 何年ぐらい前になりますでしょうか深夜に酔っ払ってタクシーで帰宅した時の事です
運転手さんに道を聞かれ 酔った勢いで「まっつぐ行って下さい まっつぐ! 人生もまっつぐですから」と答えてしまったのです その時の運転手さんが本当に楽しそうに わっはっはと笑ってくれたのが今でも記憶に残っています そういえばいつか整形のドクターにも言われました 「普通はS字カーブになっている背骨があなたのはまっつぐです」って?! おあとがよろしいようで・・・

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